我が子の夏休みが終わる頃、息子と早朝にジョギングをしました。

というのも、夏休み、猛暑の為あまり外で遊んでいない様子で、運動不足が否めない・・。ということで、朝5時に起きて走ってみました。

初日。我が子と私はやる気満々。走り始めて我が子の足音が聞こえない。

おや?「息子が俺様のペースについてこれない?俺って凄い!!」

と余裕の表情で振り向くと、何と我が子は早歩きでついてきているではないか!?「走ってないんか~い!!」「息切れしてないんか~い!!」と心の中で叫ぶ。

ここは親として厳しく「走らんかい!!」と一喝して息子に前を走らせる。「アカン!!速い!!ちょっと待って!!息が苦しい!!」と再び心の中で叫び、太ももは悲鳴を上げる。そして、息子に言う。「初日から張り切ったら、明日から続かへんから、無理はアカン。今日はここまで!」と父親としての的確な助言。走破距離は600m・・帰りは徒歩・・・。

現在はというと、息子は三日坊主で即終了。私は走っていると思っていますが、人から見たら歩いてるペースで何とか続いています。

 

「さうすちゃん」より